日本中国伝統功夫研究会について
●会名の由来
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当会の名誉会長である麻林城(ま りんじょう)老師が命名したものです。

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●中国伝統功夫とは?
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中国の伝統功夫とは、単に武術としての実戦法を指しているわけではなく、また単純な身体の鍛錬法でもありません。それは中国の歴史が生んだ智慧の結晶あり、中国伝統文化の体現でもあります。
この独特な“武文化”と呼ばれる中国伝統功夫の思想は、儒家の「中和」と「養気」思想、また道家の「専気致柔」(精気に集中し、形体を柔順にする)と「守静」(誠心誠意に心を静め、心魂を空明の境地に至らす)思想、そして仏家の「禅定」思想、これら中国三大思想を融合したものであり、高度な精神修練法とその体現を目的としています。

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●活動の目的
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1.中国伝統武術の「思想・文化・心身の鍛錬方法」を日本に伝えるこ と。(武術性のみを追求する会ではありません)
2.八卦掌・太極拳・気功の鍛錬を通じ、心と体の健康を求め、人格の 完成を目指し、自然の理を体得し「天人合一」の境地を学ぶこと。
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皆様へのごあいさつ

この度は当会のサイトをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。日本中国伝統功夫研究会会長の横山春光と申します。

私は幼い頃から武術を学んできたわけではありません、ましてや体も丈夫ではなく、実家の九州より上京し会社に勤め始めていた頃は、駅の階段も息が切れて昇れないほどの虚弱体質でした。体が丈夫でないという事は生きていく上でとても自信を失うものです。

しかし私は太極拳に出会い人生が変わりました、それまで嵐のように過ぎていた日々が変化しました、自然の力に従う事がとても心地よいことに気がついたのです。

そして静かに自分自身に問いかけてみました、「自分が本当にやりたいことは何だろう?」

でてきた答えは「生命の意味を知ることでした」、そしてその実践方法が私にとって太極拳だったのです。

その後中国へ渡り本格的に太極拳を学びました、しかし中国武術の本場に渡って初めて自分に合うもの合わないものを目の当たりにし、非常に悩んだ時期がありました。留学生活の焦りから一日8時間も闇雲に練習に取り組んだり、大会に出場するために自分に合わない動きを無理に練習したりして、体力と精神力の限界を感じた時期もありました。そして2007年の冬、もう武術を学ぶのは断念しようと諦めかけた時に出会ったのが、当会の名誉会長でもある、八卦掌第五代継承者の麻林城老師です。

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「本物の練功とは、人を消耗させるものではない。練功すればするほど、さらにその奥が知りたくなり、精神と身体に幸せをもたらしてくれるものが、本当の練功法である」

「現代の中国にまだ本物の伝統功夫はあるか?答えは、ある。そしてそれはこれからの時代に向けて保守的であってはならない、人類の幸福の為にこの素晴らしい精神修練法と養生法を広めなければならない」

「そして中国伝統功夫とは、単なる武術力の事だけではなく、偉大な人間力(魂)の事である。この武道の最高の境地を次の世代に伝えなければならない」 --

その麻林城老師の言葉が諦めかけていた私の心をもう一度奮い立たせてくれました。

伝統八卦掌・太極拳は決して無理な練習をして体を酷使するものではありません、それぞれの人がそれぞれの生活に適した練習を行う事ができます。私は幼い頃から虚弱体質でしたが、今では子供の頃よりも元気な心と体で毎日を過ごしています。

過去を振り返り、あの崖っぷちに立たされていた自分を忘れず、健康の喜びと伝統の智慧を学ぶ幸福を、一人でも多くの人々と分かち合いたいという願いを抱き、「日本中国伝統功夫研究会」の日本における活動と共に、これからも自ら精進していきたいと思っています。

2009年、冬・北京
日本中国伝統功夫研究会・会長 横山春光

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